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IT化が進むこれからを生き抜く「問題発見力」

IT化が進むこれからを生き抜く「問題発見力」
ヤドカリコンサルティングブログ:問題発見力

ヤドカリコンサルティングの細田です。
今回は、著しいスピードでIT化が進む現在において重要な「問題発見力」についてのお話です。

IT化が進むにつれ、変化していったニーズとマーケティング

インターネットが普及し始めた1995年頃から考えると、現在はあらゆるもののIT化が進みました。昨今ではOpenAI社がリリースした人工知能システムによる検索サービス「ChatGPT」をはじめ、AIを活用したサービスが次々にリリースされ、IT業界の進化が著しく進んでいます。

IT化が進むに伴い、マーケティング方法も大きく変化しました。まず、IT化によって膨大な量の顧客データの獲得が容易になったことで、マーケティングの対象は、製品中心から顧客中心へ変化しました。

顧客の詳細なニーズを把握できるようになり、ミクロなターゲットへの課題が明確化され、ニーズに応える商品・サービス作りが可能になりました。マーケティングの対象が時代を経るに応じて、多様化し、現在では、個々の細かいニーズを満たし、解決するサービスが世の中にあふれています。AIの進化で今後さらに増えることでしょう。

問題解決のツールが充実しても欠かせない「問題発見力」

問題を解決するツールが増加すると重要だと感じるのが「問題発見力」です。今は優れたツールがたくさんあり、たいていの問題はすぐ解決できるでしょう。
ただ、みなさんが認識している問題はだいたいが表面的なものであり、“本当の問題”は認識している問題を掘り下げた先にあることがほとんどです。この“本当の問題”を解決しないと、将来的にまた新たな問題が生まれる可能性が高くなります。つまり、本当の意味で問題を解決したいなら、「問題発見力」を身に着けて“本当の課題”を把握する必要があるのです。

これは、ChatGPTの使用にも関係します。当たり前ですが、“本当の問題”を把握している場合と、そうでない場合では、投げかける質問は大きく異なります。同じツールを使っていても「問題発見力」がある人とない人で、得られる結果に大きな差が生まれます。それを思うと、ITをうまく利用していくには、私たちが問題を見極める力を持つことが、より一層重要だと考えています。

ヤドカリコンサルティングの「問題発見力」

本当の問題を発見することは、多くの方が苦手としています。だからこそ、私たちヤドカリコンサルティングは、「真の問題」を見つけるために、他社にはない行動力をもって、対応してます。クライアントから解決したい問題をお伺いした際、ヤドカリコンサルティングのメンバーは解決にむけて、末端の“現場”まで直接ヒアリングや検証に伺います。

これは、事業活動の詳細である“現場”まで入り、問題を生む背景を隅々まで把握することで“本当の問題”を特定し、解決したいと考えているためです。場合によっては、経営層の考え方や視点を持ちながら、チームの一員として事業活動を支え、問題解決へ導く“行動”を共にすることもあります。行動することで初めて問題が分かったり、新たに発生する問題を阻止できるかもしれないからです。

ヤドカリコンサルティングでは、問題を逃さず、課題を把握し、解決を図ります。“本当の問題”を特定するためにアクションを起こすという点が、他社と私たちヤドカリコンサルティングとの最大の違いだと自負しています。

事業構想から目標達成までには、現状の事業活動と目標までの事業活動のギャップ(=課題)を把握し、解決することが必要です。
図:事業構想から目標達成までの道のり

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